2月3日の節分は各地で豆まきなどのイベントが行なわれていたようですが、白岡町でも昨日の日曜日に、一日遅れの豆まきまつりが行われました。
会場は白岡町大字白岡にある興善寺です。
興善寺の山門から『福は~内!鬼は~ご随意(ずいい)!』という掛け声で小袋に入った豆をまきます。
普通は、鬼は『外』ですが、なぜ『ご随意(=ご自由に?)』かというと、鎌倉時代頃白岡地方を治めていた権力者は「鬼窪(おにくぼ)氏」だったことから、領民は「鬼」(鬼窪の名前の鬼)にも気を使わなければならず、「鬼は外!」とは言えなかったからだそうです。
写真を撮るのに気をとられ、残念なながら豆は取れませんでした。
数回豆まきが行われた他にもダンスや演奏などの色々なイベントがありました。
↑『よさこいソーラン』の踊りです。
↑豆まきが行われた興善寺の山門。
ちなみにこの興善寺は、曹洞宗の寺院で、慈覚大師円仁によって平安時代初期に天台宗の寺として開かれたと伝えられます。
文亀2年(1502)に現在の曹洞宗に改宗。
↑「達磨大使」
朱印状が寺宝として伝えられ、「御朱印状十一点」と鎌倉時代に造られた「達磨大師像」は町の指定文化財になっています。
<地図>
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